宇佐見桜子 明治の東京に住む14歳の女学生。
幼いころから様々な「おばけ」が見えていたが、成長するにつれ怪異とは疎遠に。
しかし八雲紫から博麗の力を得たことで、帝都の妖怪騒動を鎮める巫女として
戦うことになってしまう。

寅丸星 千年以上の長きに渡り白蓮寺を守り続ける妖獣。
文武ともに明るいが、特に槍術の腕は天下一品。
妖怪と人間の融和を説き、悪戯が過ぎる妖怪は自ら懲らしめることも多々。
女性であるが、身長が高く顔立ちも整っているために、よく男性に間違えられる。

那津（ナズーリン） 星に付き従う妖獣。物捜しを得意とする。
力は弱いが、頭の回転の速さは折り紙つきであり、星も厚い信頼を置いている。
至る所に棲む鼠と通じ、即座に配下とする力も持つ。
時に熱くなりすぎる主人を諌めるのも彼女の大事な役目。

メリーベル・ハーン 退治する妖怪を求めて東京へやってきた退魔術師。
彼女自身の霊力は乏しいものの、最新技術である超小型蒸気機関と霊力循環増
幅装置を仕込んだ退魔鎧を着込み、大妖怪とも直々に渡り合う。
全ては父の仇、八雲紫を討つために。

八雲紫 桜子の前にたびたび現れる謎の貴婦人。
「幻想京計画」なる企みのために動いているらしいが ―― ？　　　　　　　　　　　　.
多々良小傘 唐傘妖怪。
あらゆるゴミの付喪神である塵塚怪王と組んで、人間たちに目に物を見せようと奮闘する。
パチュリー・ノーレッジ 本を愛する魔女。7歳にして天涯孤独の身であるが、本人はそれをさして気にしていない。
この世のあらゆる本が存在する世界『ヴワル』へ至るため、東京へやってきた。
蘇我屠自古 飛鳥時代から眠っていた怨霊。
彼女の悲痛な叫びが、全てを吹き飛ばす嵐となって帝都を襲う。
宮古芳香 邪仙に使われているキョンシー。
忠実な死体であるはずだった彼女は、主への反逆を企てていた。
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